ローヤルゼリーとインスリンの働き

食生活の変化、ストレス社会、交通が便利になったことで起こる運動不足…現代ではこのようなことが原因で糖尿病にかかる人が増えてきています。
そこでおすすめしたいのがローヤルゼリーです。
ローヤルゼリーには糖尿病に大きく関わる“インスリン”に働きかける作用があります。
ローヤルゼリーとインスリンがどのように関係するのかや、糖尿病がどのように起こるのかについて、詳しくお伝えしていきます。

インスリンの働き

インスリンは、私たちが食事によって取り入れたご飯やパンなどの糖質に反応してすい臓から分泌されます。
炭水化物やお菓子などの糖分から摂取した“ブドウ糖”は血液中に溶け込み、全身に運ばれてエネルギーになったり、貯蔵されたりします。
血液中に溶け出したブドウ糖のことを“血糖”と呼びますが、この血糖を臓器や細胞に送り、エネルギーとして使えるようにしているのが“インスリン”です。
血糖は食事をとると上昇しますが、インスリンがすみやかにエネルギー変換・貯蔵など処理することで血液中の血糖は安定し、一定の幅の値で保たれます。

血糖に対してインスリンの量が少なかったり働きが弱いと、血糖がうまく処理されず増えたままになってしまいます。
この状態が“糖尿病”です。
食事量が多い、運動不足などで血糖値が常に上がったままでいるとインスリンの効き目も悪くなり、血管の負担や血圧の上昇などに繋がります。

ローヤルゼリーのと糖尿病予防効果

ローヤルゼリーにはインスリンの働きをサポートし、慢性的な血糖の上昇を防ぐ効果があることが分かっています。
特に注目したいのが“デセン酸”という成分。
これはローヤルゼリーにしか含まれない成分です。
上記のような糖尿病のリスクを軽減するほか、コレステロールの抑制や血圧を安定させる効果が期待でき、糖尿病の合併症である高血圧や動脈硬化の予防にも役立ちます。

生活習慣病の予防には食生活や運動不足などの習慣を改善することが第一ですが、こういった予防をサポートする有用成分を取り入れることも効果的ですよ。
サプリなど手軽に摂取出来るものも増えていますから、是非チェックしてみてくださいね。